もともと、今働いているナムコ一本で絞っていたのですが、
こんな御時世ですし幅を少し持たせようかと、就活サイトからエントリーしたりしましたが、パス。
大手釣り具販売会社もあったんですけどね^^;
で、周りが合説と騒がしいので、地元企業の集まる合説へと足を運んだのが2月下旬。
遅いのなんのって・・・トラック一周分くらいの出遅れ感はあったと思います。
そこでの企業PRの時に社長がヘアウィッグを手にPRしたことが、興味の対象に。
面白半分でブースを訪れ、説明を聞くうちに自分の持っていた仕事観に非常に近いことが分かってきました。
一週間後の会社訪問にも足を運び、社長&統括部長と色々な話をして、社長の熱さに惹かれました。
2月下旬の一次試験は、作文と一般常識と性格判断テストでした。
一般常識の対策を全くとっていなかった僕は、自分でもわかるほどのボロボロさに、作文にすべてを賭けました。
作文のタイトルは「あなたの将来の夢」をテーマとして提示されていたので、
アルバイト経験を主軸に、それを生かしてどのような仕事がしたいか?をぶつけてきました。
一週間後に自宅へ送られてくる書類が通過通知でした。
パスしている変な自信はあったものの、その日一日は何も手につかない状態でした・・。
帰って来て見つけた封筒は、薄くて味気ない物でしたが、中には「二次面接試験の案内」と書かれた一枚のプリントが入ってました^^
面接では、履歴書や性格テスト、作文の内容を軸に話をしてきました。
が。。。
僕の中では面接試験は、ドアをノックして入室すると面接官に迎え入れられるイメージだったのに・・・
スタッフさんに事務所に通されて、ドアをあけられて・・
飛び込んできた光景は、社長と部長が面接の準備をあわただしくする光景でw
電車の加減で早く来てしまった旨を伝えると。
「あ、じゃあ座ってゆっくりしてください^^」 by社長
今だから言えるけど、できないよ!
「さ、お茶でも飲んで仕切り直しと行きましょう^^」 by社長
お茶の味がしないよ!
こんな感じでスタートした面接でしたが、僕も素直に答えることを決めていたので、志望理由を聞かれた時には、
「一目ぼれです!本当に偶然、合説で御社ブースに足を運ぶまでは自分自身がこの業界に興味を持つこともありませんでした。」
みたいな感じに答えたりと。
40分ほどの面接が終わり、今度は二週間後くらい通知を待ちました。
通知が届く日は学校で講義があったので、赤穂にいましたが帰りの車は、手が震えて怖かったです。
帰宅後、封筒を見つけたので一度部屋へ。
一次試験の通知は、照明に透けて中身が見えてしまったので、部屋を暗くして開封。
見事、合格で、インターンシップに参加することになりました。
インターンシップは5月中旬に6日間用意されていて、3つの店舗を2日づつ体験してきました。
なんだかんだで、すんなり決まってしまいましたが、この就活で思ったことは、
「どんなに世間が荒れてしまっても”夢”は持ち続けること」
麻生総理がハローワークに来ている若者に「やりたいことを探しなさい」と発言したときは、正直馬鹿にしていましたが、自ら経験することで改めて”夢”の大切さを知ることができました。
あとは
「自分の考えがしっかりさえしていれば、あとは枝葉をつけるだけ」
これは、就活のテーマとして持ち続けた
僕自身がワクワクすることで人をワクワクさせることができる。とアルバイトを通じて学んだことを、主軸に企業を見ていた時に思ったことです。
しっかりした幹を持っていれば、少々言葉が下手になってしまっても相手には伝わるということ。
周りの人(少なくてもバイト先の同期の人間)より遅く始めた就活が、こんな感じに周りの人より早く終わりました。
人との出会いもそうですが、出会いって大切ですね♪